Ripples Of Adventure ブログを止めるな

博物館・美術館、JOJO、日常について書いてます。

【博物館】東京国立博物館・東寺展で空海の立体曼荼羅を見に行こう【東寺展】

本ブログで先日紹介した東京国立博物館で開催中「国宝 東寺展―空海と仏像曼荼羅」を、

令和初日に見に行きました。

ripplesofadventure.hatenablog.com

「国宝・東寺展―空海と仏像曼荼羅」の概要

場所:東京上野・東京国立博物館・平成館

会期:~令和1年6月2日(日)

toji2019.jp

東寺の展示会になります。

空海が日本で初めてプロデュースした立体曼荼羅(国宝11体、重文4体、合計15体)などが展示されています。

感想

国宝が盛りだくさん

本展示会はお宝満載ですが、そのなかでも国宝が非常に多く展示されています。

空海関連でピックアップすると、

  • 空海最澄に送った手紙

  • 空海が中国から持ち帰った五鈷杵(これは国宝にもかかわらず現役で使用されている!)

  • 空海の立体曼荼羅

そのほかにも通常の2次元の曼荼羅等、国宝・重要文化財が多く展示されています。

東寺の貴公子「帝釈天騎象像」

帝釈天が象にのった騎象像です。騎馬像ではありません「きぞうぞう」です。

凛々しい顔立ちです。

これだけが唯一撮影が許されており、このエリアは人口密度が高く多くの人が撮影していました。

私も撮影しました。

この角度が一番のお気に入り。

象に乗っている像

四天王・持国天

四天王の持国天の怒髪冠を衝く迫力。

日本一怖い四天王と言われるだけのことはあります。持国天の前に立って見下さる感覚を味わうべきです。

最後に

博物館でしかみれない(東寺では見れないような)角度で立体曼荼羅を見ることができます。

360度見ることができるため、

あたかも空海が作った曼荼羅の世界観に、全身で没入しているような気分を味わえ、非常によい展示会でした。



過去記事もどうぞ

ripplesofadventure.hatenablog.com

ripplesofadventure.hatenablog.com

ripplesofadventure.hatenablog.com